研究

丸太プロジェクト その2

2019年04月24日

その1はこちらです。東北大学深澤先生リーダーの丸太プロジェクトは3年目です。学会での発表も順調に行われています 。年に3回,密度と二酸化炭素放出量(丸太呼吸)の測定をしています。写真のように箱の中に丸太を閉じ込めると,箱の中の二酸化炭素濃度が高くなります。単位時間当たりの高くなる程度から,丸太が放出する二酸化炭素量が計算できます。この方法はチャンバー法といって普遍的なもので,根(切ったもの)でも,虫でも,リンゴでも,箱に閉じ込められるものであれば何でも計れます。

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