教育・イベント

女子高校生のためのサイエンス体験講座

2017年03月21日

3月7日に宮崎大学で実施された女子高校生のためのサイエンス体験講座の一つが田野フィールドにて行われました。

 

午前中は平田先生による森林内における鳥類とネズミの捕獲調査方法についての体験講座です。

 

まず、簡単に捕獲調査についての解説を講義室で聞き、実際にしかけられた罠を見にいきました。

 

まずは、鳥類捕獲用のかすみ網です。

網の色がうすすすぎて、肉眼で捕らえるのが困難でした。

そのため、写真をとったもののよくわかりませんね・・・

 

一応、写真中央右手の木に巻きついている赤い標識の前にかすみ網が設置してありました。

これだけ、薄ければ鳥もひっかかりますね。

ただ、引っかかっている姿はみられませんでした。

 

行動が活発になる早朝に一度、平田先生が罠にひっかかった鳥を回収したそうで、3羽ほど捕獲できたようです。

 

次にねずみ捕獲用のかご罠とシャーマントラップです。

平田先生の研究室の学生が説明してくれました。

林内にしかけられたかご罠とシャーマントラップは高校生のみなさんに実際に中を確認してもらいながら、回収してもらいました。

 

かご罠のひとつにヒメネズミが一匹かかっていました。

罠はしかければ必ずとれるわけではありません。

高校生のみなさんはなかなか運がよいです!

捕獲した鳥とネズミを観察しながら種類の違いについてや捕獲後の処理、体重の測定方法を学びました。

午後からは高木先生による森林生態系の持つ機能についての体験講座です。

 

まずは森林が二酸化炭素を吸収し、地球温暖化防止に役立っていることを学んでもらいました。しかし、地球温暖化が進むことでこの機能が失われる可能性があることを解説し、それがどのくらい進むと失われるのかを研究している実験地を見学しました。

次に森林には水源涵養に重要な役割を持つ土壌があり、それを森林内の植物が生成、保護していることを解説しました。

土と砂利をそれぞれ入れた穴の開いたトレーに色をつけた水をかけ穴から流れる水の様子を観察しました。

その後、森林内には様々な種類の植物がいることを解説し、特に宮崎には多くの種類の植物が森林内で共存していることをいろいろな種類の葉を集めてもらうことで実感してもらいました。

みなさんたくさん集まりましたか?

また、森林内に設置されたジャングルジムに登ってもらい、森林の上から森林を観察してもらいました。

ジャングルジムは調査用ですので、つくりはしっかりしているものの、簡素なもので、手すりはなく、足場も必要最低限しかついていません。

けっこう怖いです。

 

しかし、女子高校生諸君は意にもかいさず、するすると登っていきます。

怖いのは私だけなのでしょうか?

 

みなさん、無事にジャングルジムでの観察も終え、帰路につきました。

みなさんお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

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