研究

モニタリングサイト1000の調査

2017年01月18日

新年に入ってから、環境省モニタリングサイト1000プロジェクトの森林コアサイトの調査を行っています。

 

モニタリングサイト1000は、全国各地に森林、草原、河川、海洋等、様々な自然環境の長期生態系観測を行う調査地点が1000ヶ所程度設置し、100年にわたり継続調査を行うことで日本の自然環境の変化を早期に把握するためのものです。

 

その1000箇所のうちの一つが田野演習林に設置されており、毎年調査を行っております。

調査内容はプロット内に生育している胸高周囲長15cm以上の樹木すべてにアルミタグがついており、そのすべての木の胸高周囲長を測定するといったものです。

また、昨年までの調査で周囲長が15cm以下であっても、成長して新たに調査対象木になった樹木への新規タグの設置も行います。

img_3551プロットの面積は1haと広く、傾斜もかなり急で、調査するのも一苦労。

特に、急斜面で大径木の周囲長を測るのはかなり大変です。

img_3552

しかし、今年は九州に例年より強めの台風が襲来したこともあり、斜面が崩れていたり、幹がおれていたり、木が倒れてしまっていたりと1年でも森の様子が変化していることがわかり、大変興味深いです。

 

調査自体は2004年から始まり、今年で13年目の調査です。

100年という長い期間全体からみればまだまだ始まったばかりです。

 

 

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